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雛が巣立った家で

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この春、いろいろ一区切り付いた感がある。

息子が就職を機に近場に一人暮らしを始めて
早1ヶ月過ぎ。
当初は親サイドも引っ越し手伝いや何やら
なんだか毎日慌ただしかったけど、
息子の新生活も軌道に乗っているようで、
実家に戻ることも徐々に減っていった。

娘の方は大学生になってから一人暮らし。
春休み中は生活費を浮かすためと、
バイトだなんだで頻繁に実家で過ごし、
娘の動きに振り回された春休みもようやく終わり、
後は土日にバイトで戻るだけ。

息子も娘も離れた家で夫婦二人の生活になり、
なんだかとっても静かな日々になりましたw
こんな平穏な毎日は何十年ぶりだろう。
すんごく楽〜♪

子ども達が家から巣立って行った後、
生き甲斐を無くした母親が寂しくて鬱っぽくなる
「空の巣症候群」とかいう症状があるらしいが、
こんなに静かだったんだ〜と思うここ数日に、
ほ〜〜〜〜んのちょっとだけは共感できる。
でも、今まで毎日追われるように忙しく、
『早う自立してっ!!』とストレス抱えていただけに、
今の静かな状態にホッとしたのが本音かも。
むしろ、こんだけホッとするなんて、
お世話しすぎた反動かもしれないと、
自分への反省も出てきたり、
反動で呆けないか心配もする、今日この頃w
とはいえ、巣立つ寂しさを感じる部分と、
早う自立せいっっ!!と苛立つ感情、
相反する強い感情が混在していたのは何故だろう。
なんだかとっても違和感感じる。。。
どちらも同時に持つ事あっても、
子育て中にはありがちなパターンだと思うけど、
どうして「何故?」と違和感を感じるのか、
せっかくなのでそれらの感情につながる記憶を
古い時間にさかのぼって追ってみた。
すると、幼い頃に形成された親へのトラウマが
記憶の奥底に隠されていることを発見。
自分的によくあるパターンだったw

両親は悪い人じゃないけど、精神的に幼くて、
いろいろ振り回されたよなぁ、そう言えば。
父は、自己中でほぼ空気w 
母は、父に不満満載、でも自分では言えず、
父への愚痴という毒を子供に吐く。
ジワジワ蝕まれていくようで息苦しかった。
(二人ともかなり世間知らずだったことを
最近知ったばかりだけど、なるほどだと思った。)
両親とも私へはなんだか無関心で放置。
でも、中途半端な愛情と愚痴。
そのため、私は幼い頃から親に頼れず、頼りたい、
親が嫌いで、でも親が好きで・・・と、
なんとも矛盾した感情が育っていた。
その複雑な感情が自分のモチベーションに影響し、
誰かのために働いて認められたい
でも誰かのために時間を取られたくないという、
矛盾した行動を数十年もの間延々と、
無自覚に取っていたんだなぁと。
そして、矛盾した感情が裏にあったから、
当たり前の状況に違和感を感じたのだろう。

とは言え、今まで自覚が無いなりに、
誰かのために働きたい感情は、
主に、子ども達と向き合って育てることで満足し、
そちらが満足したら、認められたい気持ちは
徐々にどうでもよくなって、今はほんのわずかになっている。
また、誰かのために時間を取られたくないと思ってたから
子ども達の独り暮らしを気持ちよく後押しでき、
二人が元気に 追い出され 巣立っていったのは言うまでもない。
出来る事をやるだけやったら自分も満足し、
達成感と開放感で、とても自由になった気がする。

また、母の病気をきっかけに、
長く母に聞きたくて聞けなかったこと、
言いたくて遠慮していたことも伝えることができた。
母自身、今までずっと気の使いどころがずれていて、
大事な事がすっぽ抜けていたみたい。
もともとの性格は良かったから、
私の話から、鈍感だった自分に気がつき、
ようやく母なり反省する姿が見られた。
ま、今さらそんなに変わらないだろうけどw
でも、だからと思う。
理想的な、包容力あるステキ母親像を求め、
過剰に母に執着していた私のインチャイも、
真実の母の姿を知って、理想の母なんて存在しないと
ようやく泣くのを止めた、気がする。
『あんたの方が私よりも赤ちゃんなんだ・・・(呆)』と。

とにもかくにも、
自分の潜在意識下にある渇望感は、
親、とくに母の愛情への飢えであり、
その飢えの解消が長年の無意識の願いだったが、
でも、子供に執着したり依存する子育てを避け、
いろいろ母の真逆を心がけて頑張っていたら、
母への執着心が離れ、かなり渇望感が昇華されてた。
なんとまあ、こんな願いの叶い方もあるんだと、
我が事ながら驚いたよね。

娘はまだ大学生だから、
完全巣立ちはまだ先の話ということで、
娘が就職する頃にまたひと揉め、
ひと仕事あるかもしれない。
私の方もまだまだ考え無しな部分もあるし、
一部昇華されたからと言ってこれで完成ではなく、
無自覚なモヤモヤ感情もまた出現するかもしれない。
でもとりあえず、今は自由感が強い私の毎日。
心身の変化が起きやすい更年期の時期になっているし、
これからはもっと自分を労りながら過ごそうかな。
新たな展開はリラックスしつつ進めばいいか^^


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